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入れ歯からの解放

南大沢入れ歯相談

総入れ歯でも可能なインプラント治療(オールオンフォー)

オールオンフォー

欠損歯の多い患者さまが咀嚼機能の回復を目指す場合、一般的には「総入れ歯」をご選択になるケースが多いと思います。これは、天然歯が少ないほど入れるべきインプラントの数が増えてしまい、インプラント治療には大きな費用負担が伴うという背景事情があるためです。

「All-on-4(オールオンフォー)」という治療法は、上顎で4本~6本のインプラントで最大12本までの連結した人工歯を支えられるというものです。下顎の場合は最大4本までで12本の連結人工歯をお入れいただけます。

つまり、従来のモノと比較して1本のインプラントが支えられる人工歯の数が圧倒的に増えており、不要になったインプラントの本数分だけ低コスト化が実現します。オペ自体もより短時間で完結できるため、お身体への負担も少ないオススメできる治療法となっています。


All-on-4(オールオンフォー)が生んだ5つの強み

低侵襲(ていしんしゅう)という強み

低侵襲とは、簡単に言うと「お身体へのご負担が少ないこと」です。大きなオペであればあるほど、回復までの治癒期間が多く必要になるのが通常ですが、All-on-4(オールオンフォー)では切開箇所やインプラント体の埋入本数自体を減らすことができますので、お身体への影響を極力少なくさせることができます。

低コストという強み

インプラント1本1本には保険適用外の費用負担が生じます。このため、使用本数が多いほど必然的に費用も割高になってしまいます。All-on-4(オールオンフォー)は、埋め込むべきインプラントの本数自体を極限まで抑えられますので、総負担費という面で低コスト化が期待できます。

確かな咀嚼機能という強み

All-on-4(オールオンフォー)では、傾斜をつけてインプラント体を埋入するという高度な技術が取り入れられています。比較的顎骨が少ない方でも十分な接着面が得られ、確かな咀嚼機能の回復がもたらされます。少ないインプラント本数にも関わらず噛む機能を十分に回復できますので、多くの患者さまに喜ばれています。

即時性という強み

All-on-4(オールオンフォー)では、手術当日に仮歯を装着させることができますので、ご帰宅後にそのままお食事していただくことも可能です。抜歯が必要だと判断されるケースでも、抜歯からインプラント埋入、そして仮歯装着までを1日で完結させることが可能です。このため、無理なくスムーズに日常生活に復帰していただけます。

審美性(見た目)の強み

All-on-4(オールオンフォー)では、4本~6本のインプラントで「連結した人工歯」を支えます。元の歯の歯並びなどに影響を受けない治療法ですので、キレイな歯列の人工歯をお口環境に取り入れることができ、見た目の美しさが確保されます。歯の色味については、年齢に応じた最適な白さを絶妙にコントロールでき、笑顔にも自信が生まれます。


All-on-4(オールオンフォー)をオススメしたい方

All-on-4(オールオンフォーは、欠損歯が多く「現在総入れ歯をご使用中の方」や「総入れ歯を検討中の方」にオススメしたいものです。また、顎骨の骨量が不十分なため「インプラント治療の前に顎骨の骨量を増やす手術が必要と判断された患者さま」にもフィットします。


総入れ歯ご使用中の方/総入れ歯ご検討中の方

総入れ歯ご使用中の方欠損歯が多い患者さまの場合、従来のインプラント治療では欠損歯の数だけインプラントが必要となっていました。これは高額負担を意味するため、欠損歯が多い患者さまの一般的な選択肢は総入れ歯という流れができていました。

All-on-4(オールオンフォー)では、上顎で4本~6本、下顎で4本までのインプラントで人工歯全体を支えることが可能です。治療費が大幅に低減しますので、総入れ歯をご検討中の方、あるいは今総入れ歯をご使用中の方にもオススメしたいものです。


顎骨の骨量が少ない方

顎骨の骨量が少ない方All-on-4(オールオンフォー)をお選びいただきますと、上顎洞同士の間など「比較的骨量の多い箇所」に傾斜をつけてインプラント体を埋め込むことができます。

「傾斜をつけた埋入」によって、接着面が増えるというメリットがもたらされますので、以前は骨増殖手術が必要だと判断されてきた患者さまでも、骨増殖手術なしにインプラント体の埋入が可能になるケースが増えています。この結果、骨増殖費用を丸々カットできたり、顎骨が少ないためにインプラント治療を諦めていた患者さまにも光がもたらされ始めています。


All-on-4(オールオンフォー)の費用対効果!

少ないインプラントで多くの歯をサポート

従来までのインプラント治療は、1本のインプラントが1本の歯を支えるという1対1の関係でした。この関係性の中では欠損歯が多いほど多くのインプラントが必要になり、天然の歯が少ない人ほど大きな費用負担となっていました。

All-on-4(オールオンフォー)では、上顎と下顎それぞれに各4本~6本のインプラントで全ての歯を支えることが可能です。1本のインプラントで3本~4本の歯が支えられますので、1本のインプラントに支払う費用がもたらす効果は3倍~4倍にまで膨らんでいます。


低コスト化が実現できる3つの理由

インプラントの本数に比例した低コスト化

従来までのインプラント治療は、1本のインプラントが1本の歯を支えるという1対1の関係でした。この関係性の中では欠損歯が多いほど多くのインプラントが必要になり、天然の歯が少ない人ほど大きな費用負担となっていました。All-on-4(オールオンフォー)では、上顎と下顎それぞれに各4本~6本のインプラントで全ての歯を支えることが可能です。1本のインプラントで3本~4本の歯が支えられますので、1本のインプラントに支払う費用がもたらす効果は3倍~4倍にまで膨らんでいます。


骨移植工程のカットによる低コスト化

多くの歯を失っている患者さまの場合、相対的に顎骨が痩せ細っている可能性が多く、従来のインプラント治療では治療の前段階として「顎骨の骨量を増やす骨移植などの工程」が必要になっていました。All-on-4(オールオンフォー)では、顎骨へインプラント体を埋入する際、最大で45度の傾斜をつけることも可能なため、顎骨の骨量が比較的少ないケースでもインプラント体を埋入できる可能性が高くなります。つまり、インプラントのオペ実施前にかかってしまっていた骨移植工程分の治療費を丸ごとカットできる可能性が広がります。


治療期間の短縮(通院回数の低減)による低コスト化

All-on-4(オールオンフォー)の治療では、埋め込むインプラントの数自体が少なくなるため、治療回数も相対的に少なくて済みます。治癒期間も短くなりますので、総合的に通院回数なども抑えられ、交通費の面でも患者さまにメリットをもたらしています。このような影響からか、昨今は医療技術の方が重視され、遠方からのご来院患者さまも増えてきています。


「All-on-4(オールオンフォー)」で生まれる健康メリット

顎骨への刺激は健康維持に効果的!

顎骨への刺激「All-on-4(オールオンフォー)」と総入れ歯は、ともに「連結した人工歯」という切り口で同じようなものと認識されがちですが、どのような構造で咀嚼機能を回復しているかを考えれば、両者がもたらす効果には決定的な差があります。

All-on-4(オールオンフォー)では、顎骨に直接数本のインプラント体が埋め込まれていますので、噛む度に顎骨に直接的な刺激が加わります。

一方、直接刺激の得られない総入れ歯の場合は、長期的な利用の中で歯槽骨が痩せ細ってしまう影響を避けられません。

また、顎骨の刺激は「骨の痩せ細り防止効果」だけでなく、「脳への刺激」ももたらします。結果、認知症の予防にも一役買いますので、両者は「似て非なるもの」ということがおわかりいただけると思います。


取り外し可能な「インプラントオーバーデンチャー」もご用意!

インプラントオーバーデンチャー「インプラントオーバーデンチャーとは、数本のインプラントを顎骨に埋入して現在使用中の入れ歯をより強固に安定させるというものです。

All-on-4(オールオンフォー)が固定式の義歯であることに対して、インプラントオーバーデンチャーは取り外し可能なもので、メンテナンスも非常に容易であるという特徴があります。大きな外科手術自体も必要ないため、患者さまの身体的なご負担も少なくて済みます。

歯茎の上に乗っている入れ歯とは異なり、顎骨を起点としてしっかりと固定されますので、お食事中のズレや食べ物が挟まって噛みにくいといったトラブルも改善できます。


「インプラントオーバーデンチャー」をオススメする理由

  • 通常の入れ歯に比べて強固に固定されるため、突然外れるような心配がなくなる
  • 一定程度顎骨への刺激も得られるため、骨が痩せ細りにくく、相対的に入れ歯が長持ちする
  • 構造的には総入れ歯のようなものなので、見た目の審美性が保たれる
  • 高齢者がメンテナンスする際にも取り外ししやすく、セルフケアが容易

インプラント VS 入れ歯(メリットとデメリットの比較)

インプラント

メリット

  • 適切なメンテナンス(定期診断)によっていつまでも安定してご使用いただける
  • オペの際、健康な歯には手を付けなくてよい(天然歯はそのまま保存できる)
  • 天然の歯のようにお口に馴染み、お口の中で異物感を感じにくい
  • 噛むという機能面でも天然歯に遜色ないものが復元され、お食事が楽しめる
  • しっかり噛むことで生じる刺激が顎骨を痩せ細ることを防止する
  • 入念なセルフケアが維持されれば、トラブルが生じにくい構成パーツでできている
  • 治療に要する期間が比較的短い

デメリット

  • 顎の骨の厚みが不十分な場合、治療を行なえないケースがある
  • 持病や全身疾患の有無や症状によっては、外科手術自体が実施できないケースもある
  • 入れ歯と比較した場合、相対的な費用は短期間で見た場合大きくなる
  • メンテナンスを怠ってしまうと、インプラント周囲炎という歯周病に近い症状が容易に生じる
  • 歯科医院側に高度な医療設備や医療器具が必要になる
  • 医師やスタッフの側に高い技術力が求められる

入れ歯

メリット

  • 治療時に事故が生じる確率が極めて低いため安全性が高い
  • お口に装着すればすぐに使えるので、咀嚼機能の回復がその場で実現する
  • 健康保険適用内の素材を選択した場合、費用面で安く抑えられる
  • 高齢者にとっても日常的なケアが行ないやすい

デメリット

  • 入れ歯がうまくフィットするとは限らず、顎骨の喪失リスクもある
  • 歯槽骨への直接的な刺激がないため、長期使用で顎の骨が痩せ細る
  • 数年経過すれば作り変えや何かしらの調整が必要になる
  • 素材によっては見た目があまりよくなく、自信の喪失につながる
  • 話しづらさや発音の不明瞭化をもたらす可能性がある
  • 既に顎骨が痩せ細っている場合、装着感が悪く安定しにくい

他院で断られた患者さまも、ぜひ当院までご相談ください!

インプラント治療は「顎骨の骨量」が手術の可否に大きな影響を与えるという事情があることから、設備や技術が不十分な医療施設では対応できないというのが実情です。「All-on-4(オールオンフォー)」や骨移植を取り込んだ治療法を用いれば、他院で顎骨が不十分であることを理由にインプラント治療を断られた患者さまでも、当院でインプラントをお付けいただける可能性があります。当院にはそれだけの高度な医療設備と専門医が在籍していますので、安易に諦めてしまわず、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。

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